長 岡 療 育 園

リハビリテーション

「リハビリテーション」という言葉は、聞かれたことがあると思いますが、 「具体的には誰がどんなことをしているの?」と、疑問に思われることがあるかもしれません。 長岡療育園では、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の三つの職種が、それぞれの専門の役割を持って、 「リハビリテーション」を行っています。お子さんの日常生活のさまざまな場面で、困っていることや、 介助が大変・難しいなど、様々な問題について、少しでも楽に・快適に過ごせるようにと、 私たちは多くの職種と連携して活動しています。
理学療法 PT (Physical Therapy)とは
主に変形・拘縮の予防や維持、リラックスできる姿勢がとれるように環境の設定を行ったり、身体運動の発達、たとえば頭部のコントロールや寝返り、座位、歩行動作のためのリハビリテーションを行っています。呼吸が楽に行えない、十分でないという方には肺理学療法をおこない、リラックスしながら換気・呼吸が十分できるように促します。



作業療法 OT (Occupational Therapy)とは
上肢機能や発達段階に応じた作業活動(遊びや上肢活動、日常生活動作など)を設定し、上肢機能の向上や、目と手の協調性の向上、上肢活動や遊びが行いやすい姿勢を作る、など活動する意欲や満足感を促します。また、感覚(視覚・聴覚・触覚・前庭覚など)を受け入れられず、周辺への適応、集団活動に参加することに問題を持つ方に対し、感覚統合療法を基に、ブランコ、ハンモック、ボールプールなどを用いた遊びの中、環境への適応反応、人や物とのやりとりができるように働きかけていきます。

その他、講師の先生と作業療法士が一緒に音楽療法を実施しています。
音楽療法は、まず音楽を楽しむことからはじめ、コミュニケーションづくりや、情緒の安定、上肢(身体)活動の向上を目的として行っています。



言語聴覚療法 ST(Speech Therapy)とは
主にコミュニケーション、話し言葉の表出、理解の促進を行っています。コミュニケーションや言葉の発達の基礎となる感覚や運動、人や物に対する関係を少しずつ高めながらコミュニケーション行動の拡大や言葉の発達につなげます。そのために、物や絵カードを使って理解、認知を高め、また、コミュニケーションの補助的手段としてスイッチ、トーキングエイド、パソコンなどを使うことで、自分の意志を表出したり、考えを伝えることができるように指導します。働きかけや環境の工夫により、コミュニケーションをとることに変化がみられることがあります。



グループ訓練(入園者のみ)
療育園には、目的、内容別に5つのグループがあります。上手にコミュニケーションをとれない方々が、スイッチを用いながらメンバー間でコミュニケーションをとるグループ、メンバーでで話し合いながら活動を決めていくグループ、楽器を用いて演奏しながら歌を歌い、音楽を楽しむグループなどがあります。主に作業療法士、言語聴覚士が担当して進め、楽しみながら集団の中で、自分の意志や活動性が発揮できるようにかかわっています。


通園利用者へのリハビリテーション
通園センター利用者に対して通園時間内にリハビリの時間が設定されています。対象者に応じて理学療法、作業療法が実施されており、通園スタッフとミーティングを行い、連携を取りながら進めています。個別で対応していますが、ひとつの部屋でみんな一緒に行っているため、グループで行っているような楽しさがあります。



摂食機能訓練
上手く飲み込むことができない、むせてしまう、食事の姿勢がうまくとれないなどの、「食べる」ことに関して障害(摂食・嚥下障害)がある方に行っている訓練です。主に、作業療法士、言語聴覚士が担当して進めます。毎日の食事の中で発達を促す食事姿勢、食物形態、介助方法を工夫していくことが重要となります。


車椅子・装具製作
新しい車椅子を作りたい、車椅子が合わなくなってきた、歩きやすくなる装具を作りたいなどの目的と要望に対して、医師の診察で必要と判断された場合、担当の理学療法士、作業療法士が相談・依頼を受けます。その後、家族、病棟職員、車椅子・義肢作成会社と共に目的に応じた車椅子・装具を作製します。日常多く乗っている車椅子や、多く使う装具を作成することは、理学療法、作業療法の継承性からも大変重要であり、使う人が少しでも快適につかえるように、また介助者が安心して使えるように配慮して作ります。


以上の内容がリハビリテーションスタッフが主に関わる内容です。お子さんが少しでも快適に、楽しく日常生活が送れるように、また、その家族・介助者も楽しく日常生活が送れるように「日常生活援助」を行っています。そのために、必要な専門職種が他職種と連携を取りながら、対象者とその家族、介助者の要望と目的に応じたリハビリテーションを進めることが重要となります。その中で発達を促したり、QOLの向上を目指しております。

リハビリテーションを希望される方は、医師の診察が必要となります。 その後、リハスタッフと相談の上、予約をしていただきます。

リハビリテーションに関するお問い合わせは、長岡療育園外来係までお願い致します。電話 0258-46-7900
 (8:30~17:00)



 




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